最近、地震増えて怖くないですか？
自然災害は本当にいつ何が起きるかわかりません。
明日地震が起きるかもしれませんし、今この記事を読んでいるときに地震が発生し本棚や食器棚が転倒してきて怪我をする可能性もあります。
自然災害が起きた際に、何も準備していなければ全ての行動が通常に進まなくなります。
しかし、何か対策を考えとかないといけないと分かっていても何を揃えれば良いのか分からないって方もいると思います。
特に子どもがいる家庭では、その被害を最小限に抑えるための対策が必要です。今回の記事では、私が東日本大震災と熊本地震で感じた、子どもへの地震の影響および揃えておきたい地震対策グッズを紹介します。
子どもへの地震の影響
子どもの身体的な影響
地震による揺れによって子どものバランスや姿勢が崩れることがあり、けがをする可能性があります。さらに、倒れた家具や物が子どもに当たるリスク危険性があります。
頭部への影響
地震の揺れによって落下物が子どもの頭部に当たる可能性があるため、ヘルメット等の使用は大切になってきます。
身体全体への影響
揺れ止め具（シートベルトやベビーキャリアなど）を使用することにより、子どもの身体全体を保護することができます。車の中や家の中での地震時にはシートベルトやベビーキャリアを使用して子どもを固定することで、揺れによる打撲や転倒を防ぐことができます。
安全な場所の確保
子どもがいる場合は、家の中で子どもが頻繁にいる場所や安全なスペースを事前に確保しておくことが大切です。家具の配置や固定具の使用など、地震時に子どもの安全を確保するための対策をしておくべきです。
揃えておきたい地震対策グッズ
- 非常食や飲料水(防災バッグ)
- 防災頭巾
- チャイルドロック
- 転倒防止突っ張り棒
- 耐震マット
- LEDライト
- 保温シート
- モバイルバッテリー(ソーラー充電タイプ)
- ポータブル電源
- 防災ラジオ
防災バッグ
やはり1番大切なのは、非常食と飲料水です。「地震が起きたら支援物資が届くから大丈夫！」と思わないでください。自分が住んでいる地域に物資が届かないこともありますし、数がない場合もあるので防災バッグに数日分の非常食等の準備は必要です。
防災頭巾
子どもの頭部を守るのに必要となります。しかし、地震が発生している最中などは不向きのため、地震発生直後はヘルメットが良いです。防災頭巾は、火や飛び石など死角からの火の粉等に保護してくれます。難点は、耳を塞いでしまうので聴き取りずらくなります。
チャイルドロック
子どもがいるところは、すでに取り付けている家庭も多いと思います。
これが地震の際に、とても役に立ちます。地震で揺れたときに、棚の扉や引き出しが開き中の物が飛び出しきたりします。それで怪我をする恐れがあるので、寝室やみんなが集まる場所などの棚にはチャイルドロックをするのをおすすめします。
転倒防止突っ張り棒
地震で揺れた際に、棚ごと倒れてくる可能性があります。寝ている際に地震が起きて下敷きになり身動きがとれなくなることを防ぐためにも今のうちから取り付けておくことをおすすめします。
耐震マット
テレビや家具などの倒れやすい物などに貼り付けて置けば転倒を防げます。また、普段から貼り付けて置けば、子どもがテレビなどを押したりした際の転倒を防げるので設置をおすすめします。
LEDライト
防災バッグセットに付属されている物もたります。地震の被害が大きい時には、ライフラインは全て止まります。なので、夜になったら闇のため必ず持っていたほうが良いです。
保温シート
上記で述べたように、地震被害が大きいとライフラインは全て止まるため、暖房などの温まる機械は機能しません。保温シートがあるだけでも変わるので準備しておくのをおすすめします。
モバイルバッテリー
今の時代、ほとんどの人がスマホを持っています。そのスマホが使えなくなったら絶望的な気持ちになります。ただでさえ地震が起きたときは何をしたら良いのか分からないくらいに絶望するのに、追い討ちでスマホが使えなくなったら状況すら分からず全ての状況が分からなくなってしまいます。
また、避難所などにコンセントはありますが、みんな同じ状況のためいつ充電できるか分かりません。そのため、ソーラー充電ができるものをおすすめします。これがあれば、太陽さえあれば困りません。
ポータブル電源
これは結構値段が高いので、購入できる人が限られてくると思います。
しかし、ポータブル電源があれば、スマホは充電できる、お湯は沸かせる、食事は温かい物を食べられる等様々なことに使用することが出来ます。さらに、ソーラー充電も出来る型もあるのでかなり便利です。
高価なので災害が起きた時だけ使用するのはもったいないので、災害時だけではなく、アウトドアなどにも使用できます。一家に一台は置いてて欲しいくらいおすすめします。
防災ラジオ
スマホの電源が切れた際などに、現在の状況を把握する手段が必要になるためポータブル電源などない方は持っていた方が良いです。状況を把握するだけでも安心しますし、もし他に災害がでていた場合に、情報さえ入ってくれば先に行動に移せます。
赤ちゃんのいる家庭の対策物
- 使い捨て哺乳瓶
- 簡単湯沸かし器
- 缶に入ったミルク
地震等のストレスなどで、母乳が出なくなる可能性もありますし、元々出にくい人もいると思います。何も準備していなかったら大変なので最低限の準備は必要です。
まとめ
自然災害は本当にいつ来るかわかりません。子どもにとっては特に深い影響を与える可能性があります。しかし、しっかりとした対策を行い、子どもの安全を守りましょう。揃えておきたい地震対策グッズを用意し、家族全員で安心して暮らせる環境を整えていきましょう。
また、災害時には状況を把握するための物がないと不安になりますし、今自分がいる場所が安全なのかもわかりません。そのため、必ずスマホの充電は切れないようにすることやラジオなどで状況を把握することが大事になります。
対策をして悪いことはないので、おすすめした物を参考にして頂けたら幸いです。
